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November 27, 2006

Chrysler bld.

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設計者:William Van Allen 1930年 竣工
283m・N.Y.C in U.S.A

クライスラー・ビルディングを初めて目の当たりにしたのは1987年の秋だった。コロンビア大学で行われた日本の建築家(数名)のレクチャーを聴きに行くというのに参加したのだ。超ベタな観光ツアーよろしく、エンパイア・ステート・ビルの展望台から眺めた。エンパイアをチェスのKINGとするなら、クライスラーはQUEENだ。男性的な街並みの中、本当に優雅にそびえ立っているなぁーと感じた。特に上空から見下ろすと、その女性的なフォルムは健気ささえ感じさせた。

世界のスカイスクレーパーの中で、これだけ優美なビルは、なかなかそんなには無いと思う。

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November 25, 2006

Room Talk 2

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著者:岡尾美代子 2006年 刊行
2004年に刊行されたRoom Talkの続編である。

著者は90年代に雑誌Oliveで活躍したスタイリスト。現在のku:nelやarne、天然生活などの素朴・カワイイ文化の礎を築いた人だと思っている。色あせた写真や、ちょっと野暮ったい雰囲気の写真もまた、この人がブームの発端といえる。こういう本を眺めていると、頑張りすぎる生活にひとまず区切りをつけて、ゆるく生きてみたい!と思ってしまう。。。(現実にはナカナカ難しいと思うけど)

一番大切なことは「日常は華やかなことが、そんなになくても結構楽しい・・・」ということだろうか?

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November 24, 2006

FUTURE SYSTEMS

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著者:Deyan Sudjic  2006年 刊行
オールカラー版・ハードカバー

Future Systemsの25年間になる活動記録集。

建築の本をものすごく久しぶりに購入。なんだか今見ても、どれも新鮮。ちょっとレトロなところもイイカンジだ。POPなデザインは今じゃ、すっかりDUTCH DESIGNに押され気味のU.Kですが、英国好きの私からすると、オランダものより、ちょっと古くさくて、そして妙にエロティックなラインが寧ろ好みかも。。。頑張れU.K!!食べ物まずくても英国が好きです。

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November 21, 2006

Ill Communication [Explicit Lyrics]

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artist:Beastie Boys 1994年 発売

普段はあまり聴かない(聴かなくなった)ジャンルなんだけど、彼らのアルバムはたまーに聴きたくなる。
では、どういう時にでしょう?どういう時なんだろうね?仕事にテンパっている時とか、逆に仕事にのっている時(?)
私の場合、よくあるのが、移動の時だろうか。ぼーーーっとしている時にイヤホンで結構ハードな音を聴くことがたまにある。眠くもなく、何が出来るでもないような時、何かをぼーーーーーっと思考していたい時には、あまりユッタリとした音じゃない方が好みなんだ。

・・・・で、コレは昨日、移動しながらずっと聴いていた。

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November 17, 2006

かもめ食堂

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監督:荻上直子 2006年公開

言わずと知れた今年の大ヒットロングラン映画。フィンランドを舞台にした「やっぱり猫が好き」の映画版のような話。主演は小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり。いずれも個性派揃いの顔合わせ。このような紹介を書くだけで、ある程度の内容は期待が出来るものだ。

しかしこの映画の素晴らしいところは、セット、構図などディテールの美しさにあるんではないか?と思う。作り方に非常なる丁寧さを感じた。スキのない演出が素晴らしい。とにかく良く出来ている映画だと思う。
劇場版のパンフレットも女子好みのデザインとなっている。劇場公開に間に合う方は是非ともパンフレットも購入することを、オススメしたい。

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November 15, 2006

EL SUR

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監督:Victor Erice 1982年製作
スペイン映画

生涯でこんなに気に入る映画もないと思う。スペイン出身の監督・エリセの第二作目の映画だ。北バスクの自治区に住む家族の話。ラテン(=陽気)のイメージとはほど遠い、荒涼とした風景の田舎町が舞台となっている。

錬金術師の父と娘の関係を、娘の眼差しで描いている話なのだが、非常に緻密に丁寧に展開する映画となっていて、何度観ても新しい発見があることに驚かされてしまう。

同監督はおよそ10年に一本といったペースで作品発表を続けている、ひじょうに寡作な作家でもある。このことから、次回作は2012年ごろと予想されるのだが、現在66歳のエリセ監督。あと何本、エリセの作品を見る事が出来るのだろうか?

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November 14, 2006

鉄コン筋クリート

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著者:松本大洋 1994年 刊行(全三巻)
2006年スタジオ4℃によって映画化。映画公式サイト

もう12年も前の松本大洋のマンガである。何故いまさら映画??とも思える出来事だ。
久しぶりにマンガの方を引っ張り出して読んでみる。「やっぱりオモシロイ」。ストーリー展開は結構古典的だけど、松本大洋独特の台詞、図柄、とくにシロとクロのキャラに、はまってしまう。単純で純粋なシロ・クロの言葉はすでに哲学的ともいえる。この雰囲気をはたして映画化できるのかな??

今まで、松本作品は「蒼い春」、「リボルバー」、「ピンポン」と実写で映画化された。ピンポンは特に出演者がマンガのキャラに似せて髪型や眉を剃るという凝りようで、大ヒット。
さてこの鉄コンのアニメ化は如何なもんなんだろうか?WEBで見る限り、やはり絵のタッチは、かなり簡略化されてアニメーション仕様になっている。。。「宝町」を立体的に観てみたい気持ちもあるのだが、マンガ(二次元)でイメージしていたモノが崩れてしまわないかが心配。。。私の場合、映画館にこれを観に行くことはないと思うけど、DVD化された、あかつきには是非観てみよう・・・。

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November 11, 2006

伊東豊雄「建築 - 新しいリアル」

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建築家:伊東豊雄の展覧会
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開催期間:2006年10月07日 〜 2006年12月24日

かつて、ココまで大掛かりな建築家の個展はあっただろうか??たぶんない。
今年、BERLIN - TOKYOに於いて、ミース設計の新国立ギャラリーで行ったモノと同じように、うねる床がギャラリーいっぱいに敷き詰められている。壁には1/1の図面やモックアップなどなど・・・。とにかく圧巻である。
ここまで展示空間を使い切る展示もなかなかないと思う。。。久しぶりに興奮する展覧会だったな。
やはり建築とは、非常にフィジカルで奥行きのふかーーいモノなのだ!と実感。

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November 07, 2006

都会のアリス−Alice in den Stadten

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監督:Wim Wenders 1973年 制作
ロードムービー三部作の第一作目。

ヴェンダースのかなり初期の作品。4番目に古い作品である。そして、ロード・ムービー三部作(都会のアリス、まわり道、さすらい)の記念すべき第一作でもある。

ヴェンダースの目を通すと、こんなにも都会は淋しく、孤独なのかと思う。N.Yはまるで私の知らない街のようである。(といっても、過去に二度ほどしか行った事がないけど・・・)でも、見終わったあと、なぜだか心に暖かいものがこみ上げてくる作品でもある。不器用な男と無愛想な女の子。二人は同じ星に住んでいるカンジがするからかな??お互いの存在を時に疎ましく、時に同情したり、でも絶対に甘くならない・・・そんな関係がとても切ない。少女が元のあるべき場所に戻る途中、二人は同じ気持ちで(たぶん)列車から風景を眺める。本当に身を乗り出して・・・。その最後のシーンが本当に、この映画全てを象徴しているようだ。。。

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November 05, 2006

son

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artist:Juana Molina 2006年5月 発売

アルゼンチンの女性音楽家・Juana Molinaの3rd.アルバム。アルゼンチンといえば、勿論音楽的に有名なのは「タンゴ」だろう。でもJuanaの音は音響系のようだ。2ndのアルバムも素晴らしく良かったけど、またこのsonは更に音が濃くなっている気がする。静かな休みの日にうってつけな音楽。

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November 04, 2006

ELECTROPLANKTON

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artist:岩井俊雄 2005年 発売
2005年度Good Design Award受賞・コミュニケーションデザイン部門

ニンテンドーDS用のソフト。メディア・アーティストの岩井俊雄氏による作品。岩井氏らしい、キレイな音と映像が楽しめる。ゲームではありません。ジャンルとしては知育玩具の類に入るんじゃないだろうか??
オトナでも十分に楽しめるが、3歳くらいの幼児だと、本気でコレを生き物としてコミュケーション出来そう。
RPGゲームのように熱中してやるゲームもいいけど、ELECTROPLANKTONのように単純に想像力がかき立てられるツールも一つあるとオモシロイ。。。

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November 01, 2006

Margaret Howellの「家」

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著者:Margaret Howell 2006年 刊行
デザイナー・Margaret Howellによる雑誌LEEの連載をまとめた。

イギリス人であるマーガレットが17年間の撮り貯めた自身の生活の風景を綴った写真集。シンプルで素朴、そして伝統に裏付けされたカンジがひしひしと伝わってくる。マーガレットの服は大好きだけど、このライフ・スタイルには更に憧れてしまう。こういう刹那的ではない、積み重ねていくカンジが大好きだ。

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