島時間1 −瀬戸内国際芸術祭2010−

_SDI1069

木曜の夜から夜行バスで高松に向かう。瀬戸内の島々で行われている瀬戸内国際芸術祭を鑑賞するために・・・。

過去5回の四国旅行の計画をフイにしてきた私。どうも四国に縁のない巡り合わせのようなのだ。今回はそんな因縁を払拭するべく入念に支度をしたきた。
・・・・にも係らず、なんと出発前に相棒カイトがどうしても留守番を拒否して大騒ぎを起こす!「すわっ。今回も駄目なのか・・・!!!」と思った矢先になんとか無事に出発できた。

_SDI0926

8:00 高松駅に到着
駅周辺に建つ大手ホテルのトイレを拝借して身支度を整える。奈良からやってくるMを待つため、駅中のパン屋で朝ご飯をとることに。

10:00 高松港出発
まずは女木島を目指すことに。目的はレアンドロのcafe兼作品。気温はグングン上昇しているが、とりあえずフェリーの中は快適。

10:20 女木島到着
めちゃくちゃ暑い!まずは案内所で水分の補給と目当ての作品のだいたいの場所を確認。どうやら歩いて廻れそう。
レアンドロの作品に到着。建物も素敵だ!まずは作品を拝見。2つの作品が展示されているのだが、茶室の作品は暑さからなのか、視覚的なものからなのか非常に平衡感覚を狂わされて気持ち悪くなる。。しかし作品は美しく良いと思う。カフェでお茶もしたかったが、朝食の消化がまだまだ進んでいないので見送ることに・・・。FUKUTAKE HOUSEも鑑賞。うーーむ。東京で観ても良いかもね。

予定より1本早い便で男木島に渡ることにした。

_SDI0953

12:20 男木島到着
正午の島は降りたとたんに蜃気楼見えそうなほど暑い!フェリーが入港するといきなりプレンサの作品が飛び込んでくる。小さく素朴な男木島にプレンサの作品は唐突というような意見も聞いていたけど、案外私は「有り」だと感じる。

まずは本日の宿でもある「」に挨拶兼昼食をとるために向かうことにする。円は港を降りて一番左の坂を登ってすぐの高台にある食堂。店には何人かの客がお昼をとっていた。幻のうどんを出すとかでネットで調べると沢山ヒットする話題の店のよう。

今回は参加作家の谷山恭子に手配をお願いしたのだ。ちょっと早めに到着したので荷物を店主に預け、お昼の定食を頂き、夕方に戻ってくる予定とした。

荷物を預け、かなり身軽になった。さて本格的にアートを巡る散策をしよう!

_SDI0976

宿の手配などをしてくれた谷山氏の作品。時間で小さな夕立に出会うことが出来る作品。まずは一番早い夕立を見つけに階段路地を目指す。ちょうど3分前に到着。暫くすると夕立が始まった!暑い島の路地に爽やかな風が吹き抜ける。涼しげな水音につられて思わず手が出てしまう。
谷山氏の作品の近くにはやはり友人の建築家・谷口智子さんの作品「Organ」がある。島のあちこちに巡らされたパイプから音が出るという遊び心のある作品は彼女らしいと思う。しかし作るのは本当に大変だったろうなーーーーーと思い、彼女の製作中の姿を思って非常に感心してしまう。

_SDI1001 

男木島は本当に小さな島で港からすぐに急斜面がそびえ立ち、その急峻な地形に張り付くように家々が立ち並ぶ。それが男木島の集落なのだ。集落内は殆ど自動車は通れない。なのでエンジンの音のしない集落は平日の昼間にもかかわらず非常に静かだ。なんとなく南欧の山岳集落を歩いているようだ。
そんな集落の間からアートが顔を覗かせる。色々な視点で見ても面白い試みだなーと思う。

_SDI0971

暑い中、歩くことになるのだけど、幾つかアートの展示に絡めたcafeもあるので、高台から海を眺めながらお茶を飲むことも出来る。東京で空調のないテラスでお茶を飲むことは、今年の猛暑じゃ考えられない行為だけど、島のテラスは日陰さえ作れば非常に気持ちの良い海風が抜けて休憩することが出来るのだ。不思議なものだなーー。

_SDI1036

なんだかんだと島を歩いていると既に夕方の陽射しにかわりつつある。およそ5時間くらいかけてゆっくりと島を巡り歩いた。たぶん男木島は全ての作品を見たと思う。路地から海を眺めると昼間の光とは変化しているのが分かった。昨夜の睡眠が不十分だったので宿に切り上げ、ユックリと夜を迎えようと思う。
たぶん今夜はグッスリ眠れるはずだ・・・・。
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos and videos from yucot . Make your own badge here.

LINK LIST

Kite-boy Diary/少年カイト
Kyoco Taniyama WEB
3191 Miles Apart
2 et 10

yucotkiteをフォローしましょう